
我々は残酷な歴史の1ページに立っている。
2020年は東京オリンピックの開催によって新しい日本が始まるはずだった。かつて1964年の東京五輪をきっかけに日本が躍進した時のように。新型コロナウィルス感染症により世界は閉じ困ってしまった。今はただ新型コロナウィルス感染症が終息することをじっと待つ生活が続いている。
この一年間活動を止められ自宅に引きこもり、じっと息をひそめ不自由な日々を送っていることを不幸と思うかチャンスと思うかでこれからの人生が変わる。僕自身はこの自粛生活は自省生活のよい機会をもらったと思っている。
自然の中の人間はみんなちっぽけな存在だ。自分の人生を振り返るという思索の時間も得た。部屋の窓から空を眺める時を過ごしていると青い空と雲、月のうつりゆく姿すべてが美しく感じられ、ちっぽけな自分に気づかされる。生命(いのち)はかけがえのないものだということも。
生きる勇気は想像力から生まれる。怖がったり、不安になったりして心が落ち込んでしまった時、僕はジョン・レノンの「イマジン」を口ずさむ。
想像してごらん
みんなが今日のために生きている姿を
想像してごらん
みんなで世界を分かち合っていることを
AIやDXだけでは人は幸福にならない。長年現場のIT、IoT化に取り組み、近年はAI、DX化に取り組んでいるが、どれだけデジタル化しても人を幸福にすることはできないと思っている。大切なことは人とのつながりであると信じている。ここを忘れない会社でありたい。
古い機械やシステムをつなぐことは人と人をつなぐこと。どんなところにも今も古い設備、システムは動いている。そこに新しいシステムをつなぐことは難しいことである。古いシステムと新しいシステムとが別々に動くと結局そこで働く人を分断することになる。新旧のシステムがつながっていれば人は分断されずにすむ。我が社のやっていることはデータやシステムの連携であるが、実現していることは働く人をつなぐことである。
個人が生きている喜びを感じられる会社にしたい。
労働と仕事とが分断され
若い人と年取った人が分断され
男の人と女の人も分断され
日本人もそうでない国の人でも
分断とういう壁を越えて
個人が学習、成長していくことにこだわり
今までにない未来を分かち合える会社にしていきたい
いつか君も仲間に加わることを願っている。そして世界は一つとして生きるんだ。

株式会社シムックスイニシアティブ
代表取締役 CEO
中島 高英
会社概要
社名
株式会社シムックスイニシアティブ (英文 CIMX INITIATIVE INC.)
電話
03-6402-2650
FAX
03-6402-2651
資本金
1000万円
設立
創立 1988年1月
設立 2015年7月
役員
代表取締役CEO 中島 高英
取締役CAO 高橋 修二
取締役COO 長井 一真
株主
中島 高英 100%
事業内容
1. IoT・DXサービス開発事業
2. データ収集デバイス・センシングデバイス、レガシーシステム連携開発事業
3. ビッグデータ・AI活用プラットフォーム開発事業
4. CIIオープンラボ(デジタルツイン)運営事業
5. DX寺子屋塾運営事業(ZOOM)
加盟団体

主なパートナー様

その他多数
沿革


代表メッセージ
