シン・オープン・ラボが快調なスタートを切りました
2023年01月05日共鳴振動の波が確実に広がっています
2022年9月1日に浜松町駅前のビルの一角にシン・オープン・ラボを開設して4か月間で300名を越える皆様にお越しいただきました。併設のギャラリー空では「“テクノロジーとアートの交差点”で“化学反応を起こす”」を合言葉にたくさんのイベントを行っています。
多種多様なイベントを開催しています
・平塚八幡宮によるお祓い
・映画「東京流氷」 試写会とトークイベント
・写真展 「THE THINKER2 Steve Jobs+」
・トークイベント スティーブジョブズについて語る
No1 作家 片山恭一氏
No2 高木利弘氏(元MACLIFE 編集長)
No3 服部 桂氏(元ASAHIパソコン 編集長)
・映画祭表彰式 Nouns Art Festival
対談 中島聡氏×塚田学東大准教授(シン・オープン・ラボ所長)
・海外からのお客様
・WIRED創刊編集長 ケヴィン・ケリー氏
・元Windows95チーフアーキテクト 中島聡氏
詳しくはシン・オープン・ラボのサイトをご覧ください。
>>>https://www.shin-openlab.com/56454
68才の決断をして良かった。世代や業界を越えた皆さんと出会えて話しが出来て毎回勉強になります。『〈インターネット〉の次に来るもの 未来を決める12の法則』の著者ケヴィン・ケリーさんからは「これからはリーダーがいない世界になる。一人一人がリーダーなのだ」と聞いて意を強くしました。一般社団法人シンギュラリティ・ソサエティの中島聡さんが若い人たちと熱心に対話している姿を見せてもらいました。
化学反応がZ世代にまで広がり、彼(女)たちの行動力は大人たちの10倍は早く新しいことを始めていってくれています。
シン・オープン・ラボchを開局しました
You tubeを使ってどんどん情報発信をしていきます。
>>>シン・オープン・ラボch
まずは、THE THINKERSという様々な時代を生き抜いてきた、THINKERSによるトーク番組が始まりました。
>>>THE THINKERS 時代の目撃者
さらに、シン・オープン・ラボのインスタグラムやFacebookも始めました。
>>>インスタグラム
>>>Facebook
Z世代のためのTHE THINKERS CLUBが発足しました
Z世代を対象とした、”Web3分散型自律組織”を始めます。
このTHE THINKERS CLUBがシン・オープン・ラボのインスタやFacebookの運営もしてくれます。
シン・オープン・ラボが目指すところ
ここからちょっぴり難しい話になります。お正月休みを利用してエマニュエル・トッド著『我々はどこから来て 今どこにいるのか?』上下 堀茂樹訳 文藝春秋社を読みました。この本に”なぜ西洋はみずからの状況を理解できないのか、それは、経済学が支配的なイデオロギーとなり、すべては「経済」によって決まるという経済決定論が思考停止を招き、マルクス的な意味での「虚偽意識」が世界の現実を直視するのを妨げているからです。(中略)本書で私が提示したのは、人間の行動や社会のあり方を「政治」や「経済」より深い次元で規定している「教育」「宗教」「家族システム」の動きに注目する人類学的なアプローチです。”と書かれています。
エマニュエル・トッドはアカデミズムの立場から現代社会の問題とその突破口を明らかにしています。この本のおかげで私が目指しているシン・オープン・ラボは人が生きる現場視点で理論よりも行動に重きをおいて突破口を探す場であることを再認識できました。
バタフライ・エフェクトが起きるかも
今年はさらに多くの化学反応とそれにつづくアクション(行動)の波が広がり、いずれはバタフライ・エフェクト、一匹の蝶が羽ばたくことで地球のどこかで嵐が起きることを楽しみに歩んでいきます。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。